たこやき、3個目

こんにちは。

たこやきです。

後3時間ちょっとで、天皇陛下が退位に向けた会見を行います。

 

私なんかが申し上げるのも何ですが、天皇陛下、30年に渡る

長い公務、お疲れさまでした。

上皇になられても、私は変わらぬ敬意を抱いています。

 

そんな今日のたこやきですが。

ありきたりかもですが、私的な平成31年の振り返りです。

 

今日のお題は…

  1.  平成の事件
  2.  平成の災害

です。

個人的な振り返りは、また別記事で。

 

1、平成の事件

 

私は令和で3世代目になります。

ですが、平成になり、凶悪な犯罪、難解な事件などが多発したように思います。

 

地下鉄サリン事件酒鬼薔薇事件、児童殺傷事件…

痛ましい事件が起きないことを願って、振り返りたいと思います。

 

多くの事件の傾向を見て、私的に分析して気づいたこと。

それは…

  1.  犯罪の個人化
  2.  被害年齢の低下
  3.  犯罪内容の凶悪化

だと思います。

 

犯罪の個人化というのは、昭和の時代の犯罪は、組織犯罪や

団体による犯罪が中心でした。

もちろん、個人による犯罪もありましたが、集団での破壊活動がメインで

あったように思います。

 

しかし、遺体の切断や児童の監禁致死などの犯罪を、個人が行うように

なったのが平成の犯罪の特徴ではないかと思います。

また、いじめが凶悪な犯罪の要因にもなってきました。

 

それに伴い、被害に遭う年齢が低下していると思います。

精確に言うと、年齢の上限と下限が拡大しているというべきでしょうか。

 

残念ながら乳児に至っても、保護するべき親からの殺傷が相次ぐ一方、

高齢化に伴い、介護苦などを理由にした無理心中なども増加しました。

これらのことから、どのような年齢や属性になっても、

犯罪被害に遭う可能性はあると断言できると思います。

 

そして、犯罪内容の凶悪化です。

子ども同士での殺人の加害被害関係の成立や、

遺体を切断、人食に付すような危険な犯罪、

そして、加害者による加害事実の徹底した隠蔽など。

 

犯罪自体も酷い内容ですが、犯罪に至る前後の関係者の動きなど、

非常に陰湿で、凶悪になっていったように思います。


来る令和では、犯罪に手を染める人が少なるなることを願います。

 

 

 

2、平成の災害

 

平成という時代は、自然の猛威が人類の高慢さに牙を剥いた、

そんな時代でもあったように思います。

 

特徴的なのは、やはり被害の甚大さでしょう。

昭和の時代も甚大な被害をもたらした災害はありましたが、

平成の災害は比較にならないほど被害が甚大でした。

 

地震、噴火、豪雨、津波、落雷など、多様な自然災害が日本を襲い、

多くの人々を苦しめただけでなく、

国の歴史を伝える施設の破壊、地域の歴史の根本からの破壊など、

人を絶つかのような脅威でした。

 

犠牲となられた皆様の御魂に、謹んで哀悼と献杯を捧げ、

今も災害の被害に苦しむ方の一日も早い復興を願ってやみません。

 

 

来る令和が、平穏でありますよう。