たこやき、7個目

こんにちは、たこやきです。

お祭りで飲みすぎました。

今日は一般参賀がありますね。

新時代にクレームをつける残念な方々も多くいるようで、残念です。

 

 

今日のお題は、そんなクレーマーなどを扱います

  •  クレーマーやプロ市民について
  •  目指す社会の形

です。

 

 

クレーマー、プロ市民という言葉が多く知られるようになってきました。

一言でいうなら、「厄介な」存在です。

 

Wikiプロ市民の定義はこちらです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E5%B8%82%E6%B0%91

 

ですが、最近クレーマーやプロ市民の新たなタイプが出てきました。

それは、「自己利益追求型」というべきタイプです。

 

 

みなさんは、「施設コンフリクト」という言葉をご存知でしょうか。

社会福祉施設に対する地域の反対運動全般を指します。

施設コンフリクトと自己利益追求型のクレーマー・プロ市民

非常に強い関係性があると考えています。

 

直近の施設コンフリクトの例として挙げられるのは、

南青山の児童相談所建設反対運動でしょう。

報道の動画が拡散されていますが、

「生活が苦しい人が青山の一等地に来るのはかわいそう」と、

斜め上を行き過ぎた意見が反対派に見受けられます。

 

それは、児童相談所ができることで青山の価値が下がる、

そのために児童相談所の建設を反対するという、

明らかに、「青山に住む私のステータスの下落を防ぐ」

ために、身勝手な排除運動を進めていると言えます。

 

いわば、「自分さえよければ、他人はどうでもいい」の

悪い意味での究極形の考え方でしょう。

 

また、障害者支援施設、ホームレス更生保護施設なども同様に

施設コンフリクトの課題を抱えています。

しかし、国の政策として、隔離された福祉施設を縮小し、

地域に移行する動きです。

もはや、地域と施設の対話は必須である状況でしょう。

 

しかし、偏見や差別、排除の感情だけで反対運動をおこし、

その施設を必要としている人を排除する、

排除することでしか自分を守ろうとしないクレーマーや

プロ市民の存在は、害悪であり、問題でしょう。

 

  •  目指す社会の形

 

プロ市民やクレーマーをいかになだめたりすることができるかが、

行政の業務になってしまっている側面もあり、

行き過ぎた権利の主張が、日常的に支援や行政サービスを必要とする

人たちを排除したりしている現実を変えるには、

プロ市民とクレーマーの削減が急務であると思います。

 

しかし、残念ながら、プロ市民やクレーマーというのは、

自分の主張は通そうとする半面、

他人の意見は聞かないという、厄介な性質を持っています。

 

また、行政などが行う説明会などの参加率が低いのは、

プロ市民やクレーマーの独壇場になり、

一般の方々が意見を言いにくいからだと個人的には考えています。

行政なども努力をしていますが、

彼らは自分たちに対する反論を「権利の侵害」として喚き、

酷いときには訴訟すら行うという、厄介極まりない人たちです。

 

そのような人たちが建設的に排除され、

真に施設やサービスを必要している人たちの意見が反映されないと

いかないと思います。

 

私の住んでいる田舎でも、こんなことがありました。

「たこやきさん、難病なんて大したことないから、毎日バスに乗って

病院に行かなくてもいいよね」

 

衝撃を受けました。

私は難病で、当時は杖をついて歩行していましたが、

私は再三再四、毎日使いやすい交通の整備をお願いしていました。

 

しかし、件の人は、

「利用者が少ない公共交通に税金を入れるなんて、無駄なこと」

「病気や障がいなんて、詐病だし気合で何とかなる」

「乗れなくても、税金の無駄を抑えるためだから、死んでもしかたない」

 

このようなプロ市民の存在自体が、地域を壊している現状を踏まえ、

プロ市民に対する対策が大きな課題であると思います。

 

 

権利とは、わがままを通すことではないはずです。

このことを、プロ市民の方々は自覚し、

改めていただきたいものです。