たこやき、10個め
こんばんわ。
朝昼の寒暖差で、首も調子がよくありません。
まさか5月になって暖房を使うことになるとは思いませんでした。
そんな今日のお題は…
こんな現実を意識して生きられるか、です。
では、今日の項目です。
- 「ALIO」を意識できるか
です。
「ALIO」なんて聞き覚えがなくて当然です。
私が作った造語ですが、
「ALL LOST、I'm ONLY」の略で、
直訳すると、「すべてを失い、私だけ」です。
生まれてから死ぬまで、家族として生きる人が
必ずいる人生を送れている人は、
とても幸福なことです。
しかし、家族を持たない、あるいは家族と別れたりしないと
いけない人が増えています。
また、倫理観の変化などで、容易に家族が壊れる時代です。
「喪うことが多い」のが私の人生であったと
このブログにも書いたような気もします。
全てを喪う、それは望んで失うものもあれば、
病気や死別などで、望まない喪失も多々あります。
すべて失うと、その人だけになる。
全てを一人で行うことができるほど、今の複雑化した社会は
単純ではないはずです。
一人の人間がやらなければならないことが、あまりに多く、
それ以上に過大な責任を背負わせる社会では。
だからこそ、
「ALIO」にならないための対策を実践し続けることは、
人生のリスクマネジメントを管理する意味でも、
非常に重要なことです。
端的に言うと、
今の社会は、失敗=即敗北、敗者復活なしの社会だからです。
(このことは、別記事で述べたいと思います。)
誰かの失敗や不正を叩いていたら、
自分が失敗した瞬間、今度は自分が寄ってたかって叩かれ、
叩かれた結果、すべてを喪う。
しかも、敗者復活はなかなか認められない。
そのためには
「ALIO」を意識した行動をとるか、
「ALIO」を受容した人生を選ぶかしかないと思います。
今の考えに至ったきっかけは、やはり私の心身が病に侵され、
特に体の方が難病に蝕まれたからです。
手術前後には、はっきりと「死」を意識しました。
私は、主に病気で多くを失いました。
だからこそ、普通に感謝ができるようになったと思います。
全てを喪ってからでは、取り戻せないことが多いです。
読者の皆さんが失う前に、
失ったことを想像し、喪わないために心がけて行動する。
それが、幸せな人生の一歩になると、確信しています。