たこやき、13個目

こんにちは、たこやきです。

包丁で手を切ってしまい、非常に大変です、とほほ。

 

 

そんな今日は、障がい者施設について書こうと思います。

私は現在就労以降施設に通所していて、

ありがたいことに、必要なことを学ばせてもらっています。

 

しかし、昨日のブログで扱った、

離職率が高いという現状は、

多くの当事者が直面する課題です。

 

結論として、仕事を始めた障がい者の、日々の生活の支援と、

仕事を続けられる素養を教えないといけないと思います。

 

私も結構移行事業所を渡り歩いてきましたが、

今のところが一番私にはあっています。

 

私の抱える課題に対して、明確な指標をいただけたからですが、

他のところではそうではなく、

私が自分の課題が分からないので教えてください、と聞いても

教えてくれるところはありませんでした。

 

自分自身の課題に、自分で気づくことが必要だと

よく言われます。

しかし、精神や発達の障がいを持っていると、

問題があるのはわかっていても、

目視、あるいは手で触れない分野であるために、

問題が何なのかわからないのです。

 

ですから、問題が何であるか、まずは教えないといけないと思います。

と同時に、自分で見えない問題を把握する能力を身に着けたり、

職員に過度に依存しない対応も必要になります。

 

多くの当事者は、症状の悪化の大きな原因として、

人間関係の躓きがあります。

私もそうでした。

 

人間関係を築くために、自分の見えない問題を

解決する支援が求められていると感じています。

人間関係で躓きにくくなることで、仕事が続くだけでなく、

症状の悪化リスクを防ぐこともできるからです。

 

また、仕事をはじめた障がい者に対する支援も必要です。

私の住んでいるところは恵まれていて、

そのような支援もあります。

 

しかし、仕事をしていく上の課題や、生活上の問題を

相談する場所は、働いているとなかなか少ないのも現状です。

また、私の住んでいる地方だと、都市部のように

障がい者自身が居場所を運営することが、

借りることができる施設がないためにできないこともあります。

 

ビジネスマナーと就活スキルだけを教える事業所では、

仕事をした後の生活を考えることができない、そう思います。

 

 

ここまでは、障がい者としての視点です。

難病者はどうなっているのでしょうか。

それは別の記事で扱いたいと思います。