たこやき、20個目

県内のダムの貯水率が0%になったそうです。

令和になってから、異常気象に拍車がかかった気がするたこやきです。

 

今日2本目の記事は、

公平性について書いてみようと思います。

 

結論は、公平と平等は違うけど、

不公正、不平等に扱われることが多いのもまた事実で、

公正、平等に個人個人で振舞うことが大切だと思います。

 

 

さて、上級国民様が取り調べを受けたようです。

経歴からして、優秀な人物だったのでしょう。

 

日本が実力主義でない、というのは幻想だと思っています。

むしろ、ある部分では実力主義は昔から広くあったと思います。

それは、実力によって地位や名声を確固とした人に対しては、

様々な優遇が受けることができるからで、

いわゆる「忖度」もこの優遇の1つだからです。

 

忖度を全否定するわけではありません。

今までは、忖度によって政治、経済の決断を行い、

国を発展させてきた経緯があったと思います。

 

忖度という言葉に悪いイメージをつけられてしまった結果、

忖度は悪いことのように思われると思いますが、

クレーマーやプロ市民を無視するにはこれ以上ない方法だと思います。

 

個人的に、忖度による損害より、

クレーマーやプロ市民による損害の方が酷いと思います。

 

件の上級国民様も、こうした優遇をうけて、

また受けている以上、責任は痛感しているはずです。

しかし、痛ましい事故により、

上級国民は忖度や優遇を受ける前提条件の

「社会的地位が安定している」状況ではなくなりました。

 

ご本人はどうか知りませんが、

上級国民様についてまわる方々は、この事実を認めなかったでしょう。

なぜなら、上級国民様から甘い蜜が頂けなくなるからです。

 

その結果、報道の通りの対応になり、

上級国民様に対する国民の心証はますます悪くなりました。

 

 

そして、私たち庶民が同じことをすると

90歳以上でも即逮捕されるのに

命を奪ったにも関わらずに捕まらないという

不平等な扱いを行ったという事実が残りました。

 

一部の法律家などは。逮捕と任意取り調べの違いを書いているようですが、

問題はそこではなく、不公正な扱いをしているだろうと

多くの人が判断しているのに、

その判断に応える見解を述べる専門家がいないからです。

 

 

聞いていること、疑問に思っていることに応えず、

自分の意見だけを押し付ける専門家や

未だに忖度の姿勢をみせる報道機関にも

不平等な扱いであるという疑問は募るばかりでしょう。

 

 

しかし、不平等、不公正に扱うのは上級国民様だけではありません。

むしろ、私たち一般市民もそうです。

 

極端な話、常連の呑み屋さんで、おまけの一品をただでもらうのも

同じことです。

店が客の依怙贔屓を行う店には、進んでいきたいとは思わないでしょう。

 

平等、公正に人や物事を扱うには、

精神的なバランス感覚、判断力、そして

聞く耳と理解力が必要です。

 

上級国民様の醜態をみて怒るだけではなく。

上級国民様やその周囲の方々と同じことをしないために、

失敗から学ぶことが、私たちを守ることに繋がるのかなと思います。