たこやき、37個目
こんばんわ。
風邪をひいてしまったたこやきです。
今日のお題は、
終末期医療です。
今日の結論は、
安楽死を選択しなくても済む社会を作る必要がある、です。
NHKの番組で、
服薬による自殺ほう助、それによる死去のシーンが放映されました。
大変ショックな出来事でした。
難病者や高齢者、障がい者の終末期の医療が
まだまだ十分ではないと思わされました。
それは、大きく分けて
当事者の心理と社会構造の要因があると思います。
当事者は、
家族に迷惑をかけること、自分が生き続けることで、
家族の負担が増え、共倒れになる未来が見えています。
だからこそ、家族の負担になるくらいなら
安楽死など、死を選んでしまうのです。
社会の構造は、
病気や障がいを得ることで生産性が低下することを
絶対悪のように考える風潮があるからです。
個人の価値を経済的な価値でしか認めない現在の風潮は
極めて危険であると言えます。
この2つの要因を解決しない限り、
安楽死を選択する人は残念ながら増えると思います。
そのためには、終末期医療の充実もそうですが、
そもそもの病気の治療の質を向上させるしかないと思います。
特に、薬の承認については再考の余地があると思います。
今日は少し重い話で、ごめんなさい。