たこやき、45個目
こんばんわ。
雨が降ったりやんだりなたこやきです。
今日は、
情報に踊らされない、です。
結論は、
センセーショナルな情報ほど、理性的に対応しないと
感情に踊らされてしまう、です。
金融庁の報告書が話題になっています。
私の個人的な考えだと、
野党と金融庁の間に話があったと思います。
各メディアはこぞって消えた2000万円と言っています。
しかし、ニュースを見た人の中で、
どれだけ金融庁のサイトにアクセスして
現物の報告書を見た人がいるのでしょう。
私が見た限り、不完全な報告書です。
一見高齢期のリスクが満遍なく書かれているようですが、
金融庁が示した、日、週、月、年間の支出計算に関する
計算やその試算の根拠が示されていません。
根拠不明の計算がなされているので、
データの信頼性に欠けています。
麻生大臣の対応は、極めて正しいと思います。
しかし、一般の方々は、サイトを調べるなんてしないでしょう。
メインのターゲットである高齢者はインターネットなんてしない、
そう言いたいのが私には透けて見えます。
2000万円の赤字、と繰り返し報道されれば、疑心暗鬼に陥り、
理性を持って判断することができません。
情報に踊らされず、与えられた情報を精査することが、
過ちを防ぐ方法の一つだと思います。