たこやき、82個目

こんばんわ。

今日は貯まっている時事ネタを扱っていきます。

といいますか、扱わないといけないような事件が2つもあるからです。

 

まずは、吉本のことです。

宮迫さんと金髪さんが会見をしました。

今のところ、男が上がったのは松本人志さんでしょうか。

 

それはさておき。

まず、見分けがつかなかったとはいえ、自由業の方々に対して

お金をもらっていたのはよくありません。

虚偽の説明と合わせて、断罪されるべきでしょう。

 

しかし、金髪さんも宮迫さんも知名度抜群な方々です。

正常な判断が働いていたなら、断ることもできたでしょう。

ではなぜ断らなかったのか。

 

恐らく、知名度収入が釣り合っていなかったのでしょう。

どれだけが彼らの取り分になるのかはわかりませんが、

少ないはずです。

生活費を稼ぐという側面があったのかもしれません。

 

聡い方はお気づきだと思いますが、

これは私の考えだけではありません。

吉本の関係者が、私の考えを証明してくれました。

 

それは、若手芸人は仕事があっても収入がなく、

生活費などは持ち出しであり、今後もそれを改めることはないとのことです。

 

この制度は、伝統芸能の世界の徒弟制度に由来していると考えられます。

店子は弟子を養い、弟子は店子の芸を盗んだり、新たな芸を磨く。

 

この制度自体は否定しませんが、

制度に基づくのなら、吉本興業には生活保障の責任があるはずです。

 

これが、有名芸人を自由業の食い物にされた端末だと思います。

なお、沖縄県民の彼については例外です。

 

続きまして、京アニテロについてです。

まずは、犠牲となられた34名もの尊い命に対し、

心から哀悼の意を捧げ、御魂のご冥福をお祈り申し上げます。

 

犯人について、色々言われていますが、

精神障がい、更生者、生活保護受給者に対する社会的な

偏見や差別がより酷くなるのが確実な情勢で、

私としても非常に心が痛いです。

 

みのクラの私としては、

ハルヒなど、出演作品を制作した京アニ

事実上の倒産であるこの事件の犯人を

許すことはできません。

 

しかし、

同時に、当事者として、

精神障がい、生活保護受給者への差別と偏見が助長されることも

許せません。

 

少なくとも、障がい者や保護受給者を指さして

「犯罪者」と呼称するのはやめていただきたいと思います。