たこやき、38個目

こんばんわ。

今日はよく歩いたたこやきです。

合計20000歩は歩いたんじゃないだろうか。

 

 

そんな今日のお題は、

一人で死ね、です。

 

今日の結論は、

一人で死ね、と批判するのは、社会的な排除であり、

感情に任せて他人を攻撃している、です。

 

 

川崎、東京と相次いで悲惨な事件が起きました。

まずもって私が危惧しているのは、

ひきこもりの方が更に社会から孤立することです。

 

更に、東京の事件では、

他人に迷惑をかけることを恐れての事件でした。

 

個別の事件の掘り下げは、別の記事に書きますが、

ネット上や報道番組において、

死ぬなら一人で死ね、という暴言が蔓延っています。

 

確かに、無差別に事件を起こした、あるいは

起こしそうになったのは許されるべきではありません。

 

しかし、ひきこもりの方の多くは

社会を敵と思い、他人を敵と思っています。

社会との接点がインターネットしかない以上、

ネットの論調には敏感です。

 

そのような状況において、

ひきこもりは一人で死ね、みたいな意見を

多数見たら、より社会や他人に対し、

敵意と憎しみを募らせるだけでしょう。

 

結果、感情論で書き込まれた意見で、

より引きこもりの方が凄惨な事件に手を染める確率は

上がるでしょう。

 

起こした事実に対する糾弾と、

容疑者の背景事情は分けられてしかるべきでしょう。

最近、事件が起こるたびに感情論だけが先行した意見が多く、

頭を抱えています。

 

ひきこもりは一人で死ね、ということが許されるのは、

間違いなく被害者だけです。

事件に乗じて、弱いものや間違ったものを叩いて

日頃のストレスを解消してはいけないと思います。

 

正義感ぶって悪を叩いてストレスを解消している人の書き込みを見ると、

吐き気がします。