たこやき、39個目
こんばんわ。
暑いですね。
今日のお題は、
精神医療、です。
今日の結論は、
精神医療に限らず、医療現場は診断書の作成が多すぎて
医療どころではない、です。
病院の本分は病気の治療ですが、
現実はそうでもありません。
地域に開かれた精神医療と謳っていても、
現実は治療どころか、医師は診断書作成で大きな時間を取られます、
精神科で主に書く診断書を併記してみます。
- 傷病手当診断書
- 企業、学校提出用診断書
- 裁判所提出用診断書
- 運転免許試験場提出用診断書
- 障がい者手帳申請(更新)診断書
- 自立支援医療受給者証申請(更新)診断書
- 難病医療受給者証申請(更新)診断書
- 障害年金申請(更新)診断書
- 障害福祉サービス申請(更新)診断書
これだけの診断書を医師一人で書いています。
ちなみに、整形外科ではプラスして、
- 介護保険認定(更新)診断書
も追加されます。
医療法では禁止されていますが、
現実には、医療事務の方が作成を代行することも多々あります。
全て医師が書いてしまうと、ブラック企業も真っ青な労働時間になるからです。
診断書の作成に時間がとられてしまい、
病気の啓発や治療に使える時間が少ないのが現実です。
医師以外に診断書を作成できるような制度の改善が、
治療時間の確保や病気の啓発など、
患者さんのためにもなるという心で
制度の改善に努めてほしいです。